漆工 綿引千絵の奮闘記
 
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サクラ散歩
今年は散歩ばかりしているので、桜も満喫できた。こんなに桜を見たのは人生初めてかもしれないな。
年を重ねるにつれ、ソメイヨシノより原種っぽいものや山桜、一重より八重が、趣あるように見えてきたから不思議だ。

花見開始は、暖かくて少し春霞っぽかった、3月22日。
その数日前から咲き始めたみたい。
ほら、三分咲きほどになっている。

同じ日、もう満開に近い桜があった。
色が濃くて、青空に映えていた。名前がわかればなぁ。
中心の赤が効いているよなぁ。


これは桜ではないかも。桃?梅?
これもソメイヨシノより早い開花だった模様。
蕾がまんまるで愛らしい。


翌23日。
あれっ?ソメイヨシノが一気に六分咲きほどになっている。
前日に見た場所とは若干気温などが違うのだろう。
このくらい開くと、遠目にも桜色がわかって、花見気分になる。
少し肌寒い中、土手には人がいっぱいだった!


ピンク系でなくて白い桜、大好きだ。
しべの黄色と葉の黄緑で、すっきりしている。甘くないのがいい。
ボーイッシュなのに凛ときれいな女子、という感じ。


28日。
こちらは思い切り甘い、ソメイヨシノの満開。
甘いのもやっぱりいい。うっとりする。

並木はこんな感じに、木漏れ日と影と白い花のアーチで美しい。
自然に気分もほわーっとしてきた。


自転車で少し行ったところに、キャンパスの桜が有名な跡見女子大学がある。
共学の大学出身の私は、わー乙女の園!と、何となく場違いでくすぐったい感じだったが、桜は本当に見事。
種類が多くて、名前が記されているので、楽しめる。近所の方、おすすめです!

サトザクラの一種で、たぶん「駒繋ぎ(コマツナギ)」という品種。
枝が長く垂れていて、その先にぽっぽっと花の房みたいに咲いている。
色は白い。離れて見ても、枝と花のリズムが美しい。


これはたぶん、エドヒガンの「八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)」。
こういう山桜らしいのを見ると、昔の人と同じ美意識で愛でている気がして、これが日本だよなという気分になる。最近はこれの美しさがわかるようになった!


先日訪れた「小石川植物園」にも多種多様な桜が。
やはり八重に惹かれた。
豊かな花びら。
風が強くて枝がじっとしていてくれなかったから、ちょっとイマイチな構図だが。


4月1日。
あぁ、長くもってくれた桜よ、散りゆく桜よ、散る様も美しい桜よ、さようなら!
【2013.04.03 Wednesday 00:53】 author : chiewatabiki
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