漆工 綿引千絵の奮闘記
 
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明けましておめでとうございます

 

遅れましたが、新年おめでとうございます。
みなさまにとりまして、よき一年となりますようお祈り申し上げます。


ところで、上の写真は「episteme」という化粧品ブランドのお正月用DMです。
私の「銘々皿(朱)」を使っていただいたので、年始のご挨拶がてらみなさまにご覧いただきました。

DMデザイナーさんのご説明によると、赤いお皿はお正月の「和」な雰囲気を出すために使ったそうです。
それから、ほかを白にすることで赤を引き立て、初日の出のイメージにも引っ掛けているそうです。
右の白い丸3つは、化粧品ボトルのキャップなんだそうです。皿と併せて丸が4つの構成で、素敵ですよね。

「episteme」は伊勢丹、高島屋、東武などの百貨店に入っているそうですね。私の理解が正しければ、肌の健康や内側からの美をコンセプトに化粧品開発をなさっているようです。
店頭でこのDMを置いているか不明なのですが、よろしかったら覗いてみてください!


DMの銘々皿、違う角度で見るとこんな感じです。

もちろん和菓子や、それこそおせち料理の取り皿など、ハレの場面にも合いますが、我が家ではいつもの食卓で頻繁に使っています。
やっぱり取り皿として使うのが一番多いです。和洋中、何でも入れます。
それから、茶托にも使えます。

深さがわかるように、ちょっと影を入れて暗めに撮りました。

ふちは一応、地面に垂直にしてあります。漆の表面張力で丸みがありますが、時間が経つと漆がしまってくるので、もう少しシャープになります。
以前、畠山記念館で茶道具の渡辺喜三郎の器を見たときに、こういう垂直なふちがあって、「潔くてかっこいい!」と惚れ、この形を取り入れてみました。その器が何だったか、実際のふちの形状ももう思い出せないのですが。

作り始めたのは2003年で、独立後はじめて作った器のひとつなのですが、昨年マイナーチェンジを加えて新たに発売しました。少しだけ雰囲気も変わったかもしれません。
より使いやすく、安心感の持てる形になったと、自分では気に入っています。


この銘々皿は、間もなく始まる品川てづくり市に出品します!
「朱」は確実に出しますが、「溜」と「目はじき」も間に合えば出します。
「なんだ宣伝か」と言われてしまいますね。正月早々、失礼いたしましました。

!!ご注意!!
「品川てづくり市@エキュート品川」について、訂正がございます。
会期は1月10日〜29日で変わりないのですが、私の出展期間が変更になりました。
全会期とおしての陳列はなくなり、20日〜24日のみご覧いただけます。
その5日間は私の専用ブースが設けられ、私自身が販売いたします。
よろしかったらお立ち寄りください。



昨年は、出展も重ねましたし、出会いも多く、手ごたえも感じられましたが、作業の仕方や仕事生活としては全く不本意な年でした。反省ばかりの年でした。
今年は、きちんとした年にしたいです。落ち着いて漆に向かえる態勢を作りたいです。

今年の抱負!
・余裕のあるスケジュールを組み、しっかり任務遂行すること!
・仕事部屋の収納を変えること!
・刃物をどうにかよい状態にすること!
・頭にあるいくつかの新作を形にすること!
・椀をちゃんと取り組むこと!
・和装小物を研究すること!
・漆のクロメを学ぶこと!(実はまだやったことない)
・ホームページをなんとかすること!

書き出しただけで滅入ってしまいましたが、今年も楽しみな予定を立てていますので、いろいろご案内、ご報告できるようにがんばります。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

【2012.01.07 Saturday 13:08】 author : chiewatabiki
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