漆工 綿引千絵の奮闘記
 
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「風水土のしつらい展」に出ました
風水土のしつらい展」が終わってだいぶ時間が経ってしまいましたが、少々ご報告を。

いやぁ、楽しかったです!

会場はこんな感じ。手前の木工は松本寛司さんです。

駅ビルである梅田大丸が会場でしたが、染織関係の出展がとても多かったせいか、百貨店だということを忘れるくらい、柔らかな、ふんわりした空気が包んでくれていました。


何が良かったって、やはり人との出会いです。
私は初参加だったのですべての方と初対面だったわけですが、和気藹々として居心地がよかったです。それは、お客様も出展者もみな、「手仕事」という同じ一つの事柄に思いを寄せる人たちの集まりだからなんだなぁと思いました。
それから、たぶん、超ベテランから駆け出しの作家まで(これは素敵なことですね)、ジャンルも問わない参加者の幅広さが、「風水土」ならではの良さを醸し出していると思いました。

私のブース。少量でしたが多くの方が足を止めてくださいました。

作家さんからは、もちろん、大きな刺激を頂きました。これから折に触れ、長く交流してゆけたらなぁと思う方たちに出会えました。
それと同じくらい感動したのは、使い手のみなさまが、やはり「風水土」を楽しみにしておられるだけあって、手仕事にとても深い理解と愛を持っておられることです。
私の物に関しても、漆とか、革に漆を塗っていることとか、先入観なく興味を持ってくださってうれしかったです。


私の戦利品も見てください。


松本寛司さん作、まごの手!
“棒”にお金を出して自分の持ち物にすることになるとは考えていなかったのですが、横で店番していて、なんだかその棒が生き物みたいに見えてきて、惹かれてしまいました。長さやカーブの具合が自分に合って、とても使いやすいです。
寛司さん曰く「棒を所有するということは、かなり原始的な人間の行為じゃないか、と思いながら作ってる」とのこと。
一本の棒、それも背中を掻く為だけの棒を所有することになって妙にうれしいのですが、それはそういう人間の本質的行為だからかもしれませんね。


最後に。
「風水土のしつらい展」でも、おかげさまで少しの被災地支援ができる売上がありましたので、売上金の5%を寄附いたします。
今回は「茨城県」に送金しますので、ここに予告させていただきます。


次に「風水土」に参加できたら、今回のように2日間でなく、ちゃんとフルで出ます!みなさまとお会いできるのを今から楽しみにしております。

【2011.06.04 Saturday 15:49】 author : chiewatabiki
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